いなつき河童共和

平成10年11月 いなつき河童共和国を建国
〒 820-0206 嘉麻市稲築392-1(嘉麻市商工会内)☎ 0948-42-1400

これまでの活動の様子

活動の目的

 水は命です。負の遺産である石炭産業による河川汚染と昨今の流域住民等による流入水は極めて悪いもので改善されていません。21世紀は環境の時代、河川環境の大切さを河童族は人間界と連携をはかり、「水と川と環境」について提案することを目的としています。

活動の内容
 鮭の稚魚放流は小学生や環境グループの参加もあり、稲築親水公園で遠賀川へ放流、成魚となって、再会する事を全員で念願します。
 この親水公園の周辺は、春と秋に河川敷の草刈りや流木、ゴミ等の清掃は河童族の奉仕活動です。遠賀川は下流ほど水質は悪くなります。
 そこで水質浄化の取り組みを近畿大学の研究室の指導で、生活雑排水等の調整池で水草シュロガヤツリによる水の活性化を継続して数年行いましたが、学術的な評価は得られず、あらたな取り組を考慮中です。
(平成18年より)また、遠賀川に隣接する親水公園の上流にしじみの稚貝を春放流し、秋にその成長を期待し「しじみの見える川辺」づくりに取り組みましたが、しじみ貝の姿を確認できません。その上稚貝の入手が困難となり中断しています。(平成17年より)

活動のあしあと
成10年11月
河童活動の有志でまちおこしに参加していたが、「いなつき河童共和国」を建国
平成13年 4月 調整池における水草浄化実験事業を平成17年まで継続。
平成14年 9月 第9回九州かっぱサミット in いなつきを開催

会員数:25名

活動エリア:遠賀川・嘉麻市

今後の方向性(夢)
 河童族である私たち国民の発想はユニークで、河童の安息の地として棲める遠賀川へ再生すると信じています。豊かな清き水・大地・自然を未来の子ども達に引き継ぐ事を宣言して活動します。
 毎年開催の九州と全国のかっぱサミットでの情報交換や、実践活動は河川環境の大切さ
が中核です。人間界に訴えていきます。そして、清流遠賀川に遡上してくる鮭を河童が優しく抱く夢を実現します。

 台北かっぱ村との国際文化交流のほか、銚子かっぱ村、みちのく岩手かっぱ村、東京日本橋かっぱ村、川内がらっぱ共和国などの交歓活動を行っている。


 


毎年開催のの九州と全国のかっぱサミットでの情報交換や、実践活動は、河川環境の大切さが中核です。人間界に訴えていきます。そじて、清流遠賀川に遡上してくる鮭を河童が優しく抱く夢を実現します。