遠賀川源流サケの会

連絡先 〒820-0321 嘉麻市馬見1830-1 電話 0948-57-4110

これまでの活動の様子

遠賀川源流サケの会ホームページ

活動の目的
遠賀川源流サケの会は、サケのふ化・育成・放流事業、遠賀川の清流化事業、遠賀川源流の森づくり事業および水環境の啓蒙事業を遠賀川流域の子供たちや河川環境団体と協同で行います。また、これらの事業を通して、遠賀川の環境の向上と水や命の大切さを子供たちから大人たちまで体験させるとともに、地域の皆さんと連携し、地域発展の一助となることを目的としています。

活動の内容
(1)サケのふ化・育成・放流事業
 12月~翌年3月までサケのふ化・育成・放流
(2)遠賀川の清流化事業
 河川清掃、竹炭つくり、河川内草刈り
(3)鮭神社への協力・支援事業
 献鮭祭への協力
(4)源流の森づくり
 減流域の森に広葉樹の植林
(5)水環境の啓蒙
 小・中学生を対象に水環境指導

活動のあしあと
 設立年月 :平成22年10月

会員数 :150人

活動エリア:遠賀川流域

今後の方向性(夢)
長い間、遠賀川へのサケの遡上は途絶えていましたが、昭和53年にサケの回帰が確認され、翌年、大里叶氏により「遠賀川に鮭をよび戻す会」が結成され、サケのふ化・育成・放流が開始されました。その後、馬見の山懐にサケのふ化場を作り、青木宣人氏により現在までその意志を引き継いできました。しかし、この施設の老朽化が目立ち、維持管理が難しくなり、新しく「遠賀川源流サケの会」を設立し、多くの協力を得て新しくふ化場を設立することになりました。この施設はふ化のための水の安定供給が可能となり、高いふ化率と飼育が期待出来、足場も良くなるため飼育作業も容易になり、子供たちや親子連れが安心して見学することもできます。